5月5日は、こどもの日です。
この日は、子どもが元気に成長したことをお祝いする日です。
そして、産んでくれたお母さんに感謝をする日でもあります。
それから、こどもの日のことを端午の節句とも言います。
昔は、端午の節句に、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをしたそうです。
だから今でも、鯉のぼりを飾ったり、五月人形を飾ったりします。
鯉のぼりを飾る理由は「鯉」という魚は、強くて流れが速い川でも元気に泳ぎます。
だから、その逞しい鯉のように、男の子が元気に大きくなることを願う意味が込められています。
それから、家の中には子どもを災いから守るために、五月人形を飾ります。
そして、柏の葉でお餅を包んだ柏餅を食べます。
日本では、このように人々の健康や幸せを願ったお祝いがたくさんあります。
みなさんの国や地域では、どのようなお祝いがありますか?
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逞しい:体が頑丈で、いかにも強そうに見えること。意志が強く、多少のことではくじけないこと。
例)外国で暮らしているなんて、逞しいね!
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