2月3日は、節分です。
節分とは、『みんなが健康で幸せに過ごせますように』という意味を込めて、悪いものを追い出す日です。
そして、「鬼は外、福は内」と言いながら、家の中で豆まきをします。
鬼は、悪いものと考えられていて、大昔に鬼を豆で退治したことが豆まきの由来だそうです。
そして、豆まきで使う豆は炒った大豆を使いますが、地域によっては落花生を使うところもあるそうです。
豆まきをした後は、自分の年の数だけ豆を食べると健康になるとも言われています。
私が保育園に通っていたとき、毎年、保育園のホールで豆まきをしていました。
私は、このイベントが好きではありませんでした。
なぜなら、男の先生たちが怖い鬼のお面を付けて、とげとげの金棒を持って出てくるからです。
そして、大きな声で叫んだり「悪い子は連れて行くぞー!」と言って、歩き回るんです。
それがとても怖くて、みんな泣き叫びながら、鬼に豆を投げていました。
今になって思えば、笑えるようなとても良い思い出です。
今日は豆まきをして、今年1年の鬼を退治してしまいましょう!!
▱▱▱ 今日の単語 ▱▱▱
福:運のよいこと。幸運。幸い。しあわせ。
例)福の神が降りてきますように!
退治:悪いものや害を及ぼすものをうち滅ぼすこと。
例)ゴキブリ退治に防虫スプレーを使います。
落花生:殻が付いているピーナッツのこと。
例)うちの父は落花生が大好きです。
金棒:鉄でできた棒のこと。
例)鬼に金棒とは、強いものがより強くなるということわざです。
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子供たちがパニックになっているのが、かわいくておもしろいです。
家の中で、このように豆をまいて鬼退治をします。
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