時の流れ

あっという間まに、もう4月半がつなかばです。

1年ねんの4分ぶんの1が終おわってしまいました。

私わたしは年としを重かさねるごとに、時間じかんの流ながれが速はやくなるような気きがしています。

子供こどもの頃ころは、新学期しんがっきが始はじまって、夏休なつやすみが来くるまで、とても長ながく感かんじました。

同おなじ時間じかんを過すごしているはずなのに、速はやさの感かんじ方かたが全然ぜんぜん違ちがいます。

これは面白おもしろいですね。

昔むかし、こんな話はなしを聞きいたことがあります。

1年ねんを年齢ねんれいで割わると、その人ひとが感かんじている時間じかんの感覚かんかくになる。

例たとえば、3歳さいの子供こどもは時間じかんの感覚かんかくが3分ぶんの1なのでゆっくりに感かんじます。

でも、80歳さいの老人ろうじんは時間じかんの感覚かんかくが80分ぶんの1なのでとても速はやく感かんじます。

そう考かんがえると、人生じんせいはあっという間まなんでしょうね。

私わたしは、できるだけ時間じかんを大切たいせつに使つかって、悔くいなく暮くらしたいなと思おもっています。

みなさんは、この時間じかんの感覚かんかくについて、どう思おもいますか？

 ▱▱▱ 今日きょうの単語たんご ▱▱▱

4分ぶんの1：ひとつのものを４つに分けたうちのひとつ。
例れい）りんごを4分ぶんの1に切きって食たべよう！

感覚かんかく：外そとからの光ひかり・音おと・におい・味あじなどの刺激しげきを感かんじる働はたらきと、それによって起おこる意識いしきのこと。
例れい）暑あつさの感覚かんかくは人ひとによって違ちがう。

悔くい：自分じぶんのしてしまったことを、あとになって失敗しっぱいであったと悔くやむこと。後悔こうかいと同おなじ意味いみ。
例れい）試合しあいで悔くいが残のこらないように、最後さいごまで戦たたかおう！